●破段作成について
得意な夢を二つ組み合わせることで“自分だけの夢”を構築し展開する、いわゆる「固有技」。
戦闘開始時または自身の手番で使用でき、『破段顕象「破段の名前」』と宣言する必要がある。
破段の効果が発揮されている間も詠段と同じだけのステータス倍化が発生する。
自身の人生を象徴する能力であるため「破段」は基本的に1個しか所有できず、また「破段」での夢の組み合わせは得意な夢のペア1組固定となる。

「思想・意志・理屈・願望」を顕現させる技であるため、起源となる「思想・意志・理屈・願望」もセットで決める
「思想・意志・理屈・願望」に反した行動を行えば、破段が効果が低減したり発揮しなかったりする。
「解法」を組み合わせた破段はコンプレックスを体現した能力またはコンプレックスを埋めるための能力となる。
新規作成では「破段」まで使用でき、「破段」の内容はKPと相談して決める。
○戟法・楯法による破段
自己に影響を与える夢のみを組み合わせているため、「破段」の効果も自己にのみ影響を与えるものとなる。
・例)自身の重量増加(戟法:剛 + 楯法:堅)

○戟法・楯法と解法を組み合わせた破段・解法のみの破段
触れたモノ・自身の周辺の空間に干渉する、または他者の情報を抜き取る効果となる。
・例)触れた相手の『若さ』を吸い取る(戟法:迅 + 解法:崩)。自身の近くの重力を無効化する(戟法:剛・迅 + 解法:透)
他者の心理を読む(解法:透 + 解法:崩)。払った代償の価値だけ触れた物を消滅させる(解法:透 + 解法:崩)

○咒法による破段
距離のある対象に影響を及ぼす効果となる。射ならば対象1人、散ならば範囲となる。
なお、夢を叩きつける能力となるため、対象に破段の使用を認識される必要がある
・例)弾丸の空間転移(咒法:射 + 解法:崩)。ダメージを受ける対象の完全ランダム化(咒法:散 + 解法:崩)

○創法:形による破段
形成したものの操作・設置や、炎や電撃などの無体物の形成・操作・設置などの効果となる。
・例)斬撃の設置(戟法:迅 + 創法:形)。背中から腕を4本生やす(戟法:迅 + 創法:形)

○創法:界による破段
自身を含む、広い範囲に対して範囲内の全員に効果を及ぼすものとなる。効果を受ける条件を設定することも可能。 ・例)敵味方の配置を自由に組み合わせ、方向感覚反転を相手に叩き込む(創法:界 + 咒法:射・散)
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